乳がん検診には、
①自治体(市区町村)による住民検診
②職場での検診
③自己負担での個別検診
の三つの方法があります。
自治体による乳がん検診は、2004年より国のがん検診指針で「40歳以上の女性に対し、2年に1回のマンモグラフィーと視触診による検診」が推奨されています。
検診の方法や受けられる年齢、日程、費用などは自治体によって異なりますので、検診情報をチェックしてみてください。
また、2009年からは乳がん検診・子宮頸がん検診が無料で受けられるクーポンが、全国の自治体で配布されるようになりました。乳がん検診無料クーポンの配布対象者は、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳の女性です。クーポンを使用できる医療機関については、お住まいの自治体へ問い合わせてください。
自治体の検診に加えて、費用は自己負担になりますが医療機関で個別に乳がん検診を受けることができます。うまく組み合わせて受診することで、早期発見の可能性はより高まります。
この機会にぜひ、市町村、各自治体へお問合わせ下さい。