ちいきライターのお仕事紹介
ちいきライターとして精力的に活躍中のみんみんさん。でも最初の取材はドキドキで、ライターを始めてしばらくは、思い通りにいかずに悩むことも多かったそうです。今回はみんみんさんに、ライター契約から現在に至るまでの経緯を、手記にまとめていただきました。ちいきライターのお仕事に興味のある方、必見ですよ!
みんみんさんは二人のお子さんを持つアクティブな主婦。パクチー大好き☆
ライターになっちゃった
ボランティア活動、ふるさと活性化、同じ悩みを持つ者同士の集い…。故郷から引っ越してきて10年、たくさんの地域活動が行われているのに、それがなかなか広まっていかないという状況を知りました。地域で生きる主婦として何か力になれないかな? できれば得意なおしゃべりと文筆を生かして…と考えていたら、ちょうど地域新聞社でライターを募集していたんです。「何だか面白そう!『子育て中のママも活躍中』と書いてあるし、とりあえず応募してみよう!」と思ったのがきっかけ。作文提出と面談で仕事内容を説明してもらい、仮契約からスタートしました。
取材では地域の人の本音が聞けたり、意外なことが学べたり、何かと刺激になります
活動を始めて最初の挫折
たてつづけに5本、提案したネタが採用され、あっという間に本契約の条件はクリア。もともと人と話すのは苦にならないし、楽しそうな活動に首をつっこむのも大好きな性格。「うん、これなら楽しく続けていける!」…そう思っていたのですが、ここで最初の壁にぶつかりました。特別な情報ネットワークもない一主婦の私。待っていてもネタが転がり込んでくるわけではないので、ひたすらインターネットや市役所等公共施設の掲示板を見て回りました。そうしてやっとつかんだ情報を提案すると、「申し訳ありません。すでに他の記者の方から提案があって取材済みです」と編集部からお断りの連絡が。「ではこれは!?」と思って再提案しても「申し訳ありませんがそれも既に…」と見送りになることがしばらく続きました。書きたいのに、地域の力になりたいのに、書けない!というもどかしさから悶々とする日々…。
取材は楽しい♪それだけに、なかなか取材できない時期はつらかった!
一つの取材が転機に!
そんな矢先、隣の市のママ友達より地域のイベント情報をもらいました。幸いなことに、このときはするすると取材が決まり、当日、会場へ。いま思えばこの取材がターニングポイントになりました。そこで、市民活動をしているたくさんの方とつながることができたんです。そこから徐々に新しい情報を頂けるようになりました。そんなわけで、初めは正直、隣の地域での活動が多かったのです。でもとにかく動くことが大切! これ以降、SNS等のチェックも欠かさずに行うようになり、それが功を奏して自分の地域の団体さんの情報をゲット! その団体の取材が成功したのをきっかけに、ようやく自分の地域の記事が書けるようになっていきました。ひとつ取材をするごとに、地域の味方が増えて行く感覚がとてもうれしいです。
地域の活動を次々に取材。取材をきっかけに興味を持ち、さらに深掘りしたくなるネタも…。
今は消防がアツくて、取材がなくても関連イベントを見に行ったりしています(笑)
そして今…
現在は、ネタ探しに努力しつつも、それ以上に人の繋がりに助けられながら、無理のない程度の本数で取材を入れさせてもらっています。「みんみんさん」と声をかけてもらうことも増えて、地域を元気にするやりがいと、地域で生きる喜びとを実感しています。余談ですが、「ちいき新聞」の認知度が高くて、どこへ行っても歓迎していただけます! それも気持ちいい!笑
もともとは息子のサッカーの様子を撮影したくて購入した一眼レフ。いまでは写真の魅力にすっかりはまって撮影テクニックも向上、文章同様写真にはとことんこだわっています。取材で磨いたカメラの腕を生かして、地域のカメラマンとしても活動中。
取材先の方が描いてくださった私。こういう交流がとってもうれしい!
こつこつと取材を続けながら地域でのネットワークを広げていったみんみんさんのお話、いかがでしたか?「私も取材活動を通じて自分の住んでいる町を盛り上げてみたい!」そんなふうに思った方は、こちらをクリック。「ちいき新聞」と一緒に地域を活性化していきませんか? ご応募お待ちしてます。