投資家様向け 社長メッセージ 近間 之文

株主の皆様へ

新規エリアの拡大及び商品力の拡充を図るとともに、経営理念「人の役に立つ」をより実践し、社会へ貢献していきたいと考えております。 地域新聞社 取締役社長 近間之文

株主の皆様におかれましては、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策や金融政策を背景に、大手企業を中心に堅調な収益を見込む企業が多く、緩やかな回復基調が見られました。また、個人消費については、雇用・所得環境が改善傾向にあるなかで、総じてみれば底堅い動きを示していますが節約志向を背景に力強さに欠ける状況が続いております。しかし、米国政権の政策運営の不確実性、欧州の政治情勢の不安定さ、地政学リスクの高まり等の影響から、我が国の景気が下押しされるリスクがあり、依然として先行き不透明な状態が続いております。

当社グループの属するフリーペーパー・フリーマガジン市場は、媒体及びターゲットの多様化が進んでおりますが、紙媒体だけでなくインターネット広告との価格競争が恒常化するなど、依然として厳しい経営環境が続いております。このような状況の下、当社グループの基盤事業である新聞等発行事業は、平成30年2月末現在で1都4県73エリア(版)を発行、週間の発行部数は約297万部となりました。

新聞等発行事業における地域新聞社の施策といたしましては、Webマーケティングへの取り組みを強化し、接触件数増加により信頼関係を構築し、客数の増加に努めてまいりました。また、ちいき新聞紙面とWEBサイト「チイコミ」の親和性を高めるため、平成29年11月より読者向けに特化したサイト「ちいき新聞web」をスタートし、顧客満足度を高めてまいりました。

更に、平成29年3月よ りスタートした求人媒体「Happiness」が近隣で働き手を求める広告主と近隣での仕事を求める求職者の需要をとらえ、平成30年2月末には9エリア90万部を発行しております。

ショッパー社の施策としましては、「地域新聞ショッパー」をより地域に密着した媒体へと進化発展させていくためにface to face営業の強化を進めております。また、発行エリアの採算性についても引き続き注視しており、経営資源を効率的に活用してまいりました。

折込チラシ配布事業におきましては、地域新聞社だけでなくショッパー社においても、それぞれの地域にカスタマイズされた独自の地図情報システム(GIS)を活用することにより、広告主の顧客ターゲットが明確となり、効率的かつ広告効果の最大化を図るサービスを実現することができました。その他事業につきましては、平成29年10月には地域新聞社主催による大相撲巡業(大相撲八千代場所)を実施し、地域の方々に喜んでいただけただけでなく、イベント事業を行う貴重な経験となりました。

今後におきましても、当社グループが提供するサービスを一層充実させるのはもちろん、「人の役に立つ」をより実践し、広く地域社会へ貢献していきたいと考えております。

最後に、常日頃多くのご支援、ご協力を賜っております株主の皆様に対して厚く御礼申し上げますとともに、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。